あうん堂について漢方を考える町の駆け込み薬局として症例のご紹介ご相談の流れ料金について


今日の伝言板



投薬された薬の作用、副作用、検査結果、病気などもう少し知りたい方へ

2017年05月23日


海外にお住いの日本人の方にお知らせします。
海外で病気になられた場合に病院に行かれての診断や出された薬の作用、副作用や検査結果などよくわからない、疑問がある、その他でもう少し詳しく知りたいときなどに私の識る範囲でお答えしたく思いますのでメールで質問内容を送ってもらえばよいです。
メールアドレス kampou222@yahoo.co.jpまで

私が初めて海外にお住いの人から連絡を受けたのは2015年の春頃地球の反対側のフランスにおられる人からでした。知人の紹介の人でメールを通じて現況報告が入ってきました。重い血液病を患っておられ、病院で入退院を繰り返しておられました。
薬品名を聞きますとかなり副作用の強い物で体が冷えてだるく皮膚に炎症も出ておられたようです。
そのような状態になるまでの経緯、食事内容、日常生活などいろいろお聞きして情報を集めました。
まず取り掛かったのは、食事内容の改善、次に副作用の軽減と血液の循環についてのアドバイスをしました。
しばらくして、日本の実家に帰られその間煎じ薬のパックを送りました。帰国の際にはバッグ一杯に詰められて帰られました。あとのメールで検査結果が非常に良くなっていたとのことでした。
続いて、アメリカ在住の方から連絡が入り、錠剤、エキス散剤、煎じパックを送りましたが、すべて着いたそうです。
また、アメリカ人女性の方から癌に効く漢方を要望されましたが、このときは病が病だけに丁寧にお断りしました。
外国の現地事情はなかなか難しそうで、保険のない国は実費負担も大きく、薬もほとんどが化学薬品と聞いています。日本のように化学薬品でだめなら漢方薬という具合にはいかないのが実情のようです。


Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:00Comments(0)海外にお住まいの方へ