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今日の伝言板



不妊の悩み、なるべくしてなった不妊体質、温故知新

2013年06月17日

不妊の悩み、なるべくしてなった不妊体質、温故知新最近は、不妊で悩まれるかたがよく来られます。大抵は女性ですが、話の中では配偶者のことを聞かれる場合も多々あります。
では、何故このような体質になってしまったのかを考えてみましょう。
私自身もいろいろと原因を考えてみました。大きく二つの理由が浮かび上がってきました。そのひとつは食事です。

ふと私の両親のことを思い出しました。
父方の兄弟は、男性五人と女性五人の十人兄弟。
母方の兄弟は、男性三人と女性四人の七人兄弟でした。
その母親は、それぞれ80代半ばで天寿を全うしています。
明治・大正・昭和初期に生まれ育った人達です。

食料は今と比べたら比較にならないほど栄養価の低いと言われているような食べ物だったろうと思います。食材もはるかに少なく、今のように、肉や果物や魚介類なんか外国産なんてほとんど並んでなかった。少ない食材をやりくりして食べさせてもらったのを覚えています。

しかし、今の世の中大きく変化していった。食べ物なんていたる所にある。スーパーマーケットがあちこちに出来、そのあいだを占めるように、コンビニがあり、さらに、その隙間を埋めるように、自動販売機が立ち並び、金さえあれば24時間いつでもどこでも、ジャンクフードが口に入る。
だけども、不妊体質が増えてきた。そればかりではない昔はなかったような病気がいっぱい増えてきた。何故なんだろう?

水物も多種多様に有り、ビール、コーラ、ジュース、アイスクリームその全てが、冷たい、甘い、多脂肪、塩辛いその上、防腐剤、PH調整剤、増粘剤、色素、合成甘味料、発色剤ありとあらゆる添加物もしっかりいただいて、まだまだありますよ、洗剤などに代表される合成界面活性剤や指定成分(もともとは有害指定成分と云われていたらしい)と言われている化学物質、台所洗剤、洗濯用洗剤、シャンプー、歯磨き、芳香剤、化粧品まだまだありますね、口に入れなくても皮膚からしっかり吸収してくれています。いわゆる経皮吸収ていうものです。そんなこんなで体の中はもうめちゃくちゃなんでしょうかね。

私はこれらの中で、大きく二つのヒントがあると思っています。
食べ物と毎日摂取される化学物質です、この中には環境ホルモンと呼ばれているものも含まれています。
これらの体内での作用を研究していますと驚くべきことが解かってきます。

不妊症と言われたからといって、すぐに人口ホルモンを考えるのではなく、自然に妊娠するためには、どのように考え、また、どのように対処すべきなのか、今一度考え直す必要があると思います。
また、これらを識る事が、不妊症のみならず、生涯にわたって、病気を避けていく基本になるのではと思います。

このような状態を改善させるためのなものとして、漢方薬および100%天然系ミネラルなどは基本的に内臓および血液を増強強化し、ホルモンバランスを促しながら体づくりを図ります。

それと同時に深刻に考えなければならないのは、毎日のように体内に流れ込む化学物質の存在です。

これらについては「病気なんかにならんとこ研究会」にて詳しく話しています。


*不妊症カウンセリングはお気軽にご相談ください(要予約)。




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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 20:28│Comments(0)

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