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今日の伝言板



食品、洗剤を見直す

2023年06月25日





昨年4月から805FMたんばラジオで養生論についての話をしてきました、過去に著された養生に
ついての本を私なりに解釈をして、放送してきました。
貝原益軒の養生訓をはじめマクガバン報告書、栄養と犯罪行動、低血糖症、化学物質の体内での作用、
新薬と漢方生薬の違いなどを解説してきました。
その中で共通して言えることは「食の大切さ」ということです。
今の日本では世界でも有数の加工食品の多い国です。超加工食品と言われているものも多く出回っています。
また、農薬の種類や使用量も世界一らしいです。ヨーロッパでは製造してもよいが使用禁止の農薬も
多数あるそうですが、ではその製造された農薬は何処へ行っているのか?
主に日本をはじめ開発途上国に行っているということらしいです。
また、食品添加物もその種類や使用量も世界一ということです。
そのような食品や洗剤、化粧品などがスーパーマーケットの棚にぎっしりと積み上げられています。
私は体の健康を守るという観点から少しでも自然材料を使った食品を取り入れるような生活をしています。
その中の食品や洗剤などをあうん堂薬局内で販売することにしました。
また、第一と第三土曜日には丹波産の無農薬野菜を販売する予定です。さらに、たまに五島産の
新鮮魚介類も置く予定です。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 11:00Comments(0)最近思うこと

耳鳴りと難聴を考える

2023年05月15日


(ネットより引用)

最近耳鳴りと難聴で困っておられる人がよく来られるようになりました。
この苦痛は私にもよくわかります。私も9年ほど前に耳鳴りがし始め、今は難聴になっております。
私の場合は右耳なんですが、その当時は漢方薬に頼らずに別の方法で元に戻そうとしていました。
その当時の耳鳴りは、右耳にジャズが響いてましたね。起きている間中ずっとジャズが響いている状態が続いてました。
ある本を読んでその通りやっていたのですが結局は元に戻らなかったです。
ジャズがだんだんと小さくなってきたのかなっと思いきや、それから聞こえにくくなってきました。
今現在右耳では人の声はあまりよく聞こえませんが、特殊な音は不思議と聞こえます。
そんなことで、漢方薬を研究しました。

耳聾(じろう)とは聴力障害のことですが、漢方では「腎は耳に開竅する、腎虚するときは耳聾して鳴る」といわれており
腎虚の状態が続いてくれば耳聾になりやすくなってくるようです。
腎虚というのはだんだんと齢をとってくると誰でもそのような状態に陥ってくるようです。
しかし、調べていくうちにそれだけではなくて過度のストレスでもなりやすくなるようです。
実際に私の場合にはストレスの方だと思っています。最近ではまだまだ腎虚になる年齢ではないだろうと思われる
ような人にも耳鳴りを訴える人がいてますね。恐らくは過度のストレスがあったのかな?とおもいます。

さて、耳鳴りと言っても聞こえる音は様々でジージーとセミの鳴き声であったり、ドクンドクンと低音が響いたり
私のようにジャズであったりします。
このような状態がずっと続いてくれば本当に苦痛です。体験してるのでその苦しさはよくわかりますね。
現在、それに対応する漢方薬を研究しています。
確かに齢をとれば腎虚も考えられるのですがそれだけではなくて肝も関係してるようです。
ストレスは肝うっ血に起因しています。ですから肝の疏泄をはかる必要があります。
その上に瘀血もからんできますので駆瘀血も必要です。さらには水毒も関係します。
現在、これらを組み合わせて対応していますが、実際にはすぐに良くなる人もいれば、
なかなか時間のかかる人もあって一様にはいきません。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 23:30Comments(0)最近思うこと

活性酸素を考える

2023年05月01日



(何故か縦になりませんね)
活性酸素と聞けばなんか体を力づけて良い方向に働くと思われがちなんですが、
これは体にとっては非常に悪い作用をするようです。
昔といっても私がこれについて研究を始めた頃今から30年ほど前になりますが、
当時はまだそれ程知られていなかったし研究者も余りいなかったように思いますが
最近ではそれに対する研究者も多くなり、その研究書籍も多く出回るようになって来ました。
結論的に言いますとそれが人の体にとっては非常に悪い作用をするということが
分かって来ています。
現在、私がラジオ放送を通じてその実態(体内で発生している活性酸素の種類)、
発生原因、それが原因で起こるであろうといわれている病気の種類、
活性酸素の消去法などをお伝えしていますが、このブログ記事でも取り上げて
広く知って理解していただきたいと思っています。

さて、人は生命の存続させるには空気を吸ってその中の酸素を利用している。当然といえば当然の事なんだけれども、その呼吸した酸素の2%
くらいが活性酸素のなるといわれている。この程度の発生ならばどおってことはないんだけれど、実際の生活に於いてはかなりの量が発生しているらしい。
その原因というのを挙げてみる。
①化学物質 病院から出される新薬、食品添加物、防腐剤、洗剤、農薬など
②自動車の排気ガス、
③電子レンジから出る高出力電磁波
④高圧線の近く
⑤病院でのレントゲン、CT 
⑥タバコの煙
⑦精神的ストレス
など現代の生活環境がすべて入る、それと最も発生させるといわれているのが、ストレスらしい。
強いストレスがかかると体内で自律神経の交感神経と副交感神経の緊張の比率が変化して、
その変化するときに多量の活性酸素を血液中に放出するらしい、
その緊張が続くと様々な病気の原因になると言われている。
その活性酸素といっても軽度のものでは過酸化水素を発生する。
例えば、牛乳を考えてみると、今スーパーマーケットに並んでいる牛乳には二種類あって、
130度2秒殺菌の高温殺菌のものと、70度30分の低温殺菌のものとあるが130度2秒殺菌は過酸化水素水を多量に
含まれているということだ。
しかし、過酸化水素ではなくてヒドロキシラジカルというものを含んだ状態になると非常に危険な状態になっていく、
過酸化水素の状態ではSOD(スーパーオキサイドジスムターゼ)という酵素で分解できるが
ヒドロキシラジカルまでなってくるとSODでは分解不可能な状態になって、DNAまで悪い作用を及ぼす
ということです。このような状態が続いていれば、今習慣病とか言われているほとんどの病気の原因になってくるということだ。
病気にならないようにするためにはこれを未然に防ぐことが重要だ。
最近には武漢ウィルスが何派にも及んで今までの生活様式が大きく変化して、人それぞれに受ける
ストレスは過大なものになっている。
従って、これらの活性酸素を少しでも発生させないような生活様式やストレスの緩和ケアに
力を注いでほしい。
この時にストレス緩和のために安定剤に頼ることだけは絶対にしてはならない。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:30Comments(0)あうん堂の考え方

2023年2月1日より新料金のお知らせ

2023年02月03日

新しい料金表

*エキス剤 小学生以下 一日分 ¥500
         中学生以上 一日分 単薬方 ¥550
                       複薬方 ¥650
*煎じ薬  一律料金 一日分 生薬 ¥750、パック代 一包 ¥70
              15日分で¥14400
      上記料金は税込価格です。
                    
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 20:39Comments(0)料金について

最近の発熱性疾患について

2022年12月23日



この冬はコロナウイルスやインフルエンザウィルスなんかが一緒になって襲来してくるのかな?
恐ろしいことになってしまったな。
今までなんともなかった知り合いなんかが「掛かってしまった直ぐに薬を」という
連絡が入ってくる、先ず発熱つぎに喉の痛みと咳、急性胃腸炎なんかが最初に来る、
味覚障害なんかもあるようだ。それから、一応それらが収まっても、その後の体のだるさがかなり残っているということだ。

先ず発熱性疾患に対しては葛根湯+小柴胡湯+桔梗石膏の組み合わせ、柴葛解肌湯
 次に喉の痛みに対しては金羚感冒散、
  咳には麻杏甘石湯
急性胃腸炎に対しては藿香正気散などがよく合うようだ。
また、葛根湯+小柴胡湯+桔梗石膏の組み合わせに対しては最近、柴葛解肌湯という優れた薬方が発売されている。
葛根湯や柴葛解肌湯にしてもただ一日三回湯や水で飲んでも、効き目はない、
これらの飲み方については「風邪の一発療法」という飲み方があるので当店ではそれの飲み方を配布している。

なんか体がおかしいな?って思った時に直ぐにやるのことだ、うろうろと薬局や病院に行っている時間はない、
直ぐに取り掛かることだ。12月2日の新聞に東北大学がその漢方薬の有効性を載せていた。

それと、風邪は背中から引くと言われている、背中やうなじは暖かくしておくことだ。
私は、普段から背中やうなじはいつも一枚重ねて暖かくしている。寝ている時はふんわりしたフリースの帽子をかぶって寝ている。
それから、普段から乾姜エキスを熱い湯に溶かして飲んでいる、いつも体が温かい。


Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 20:30Comments(0)急な病にはこの漢方