活性酸素を考える
2023年02月21日
(何故か縦になりませんね)
活性酸素と聞けばなんか体を力づけて良い方向に働くと思われがちなんですが、
これは体にとっては非常に悪い作用をするようです。
昔といっても私がこれについて研究を始めた頃今から30年ほど前になりますが、
当時はまだそれ程知られていなかったし研究者も余りいなかったように思いますが
最近ではそれに対する研究者も多くなり、その研究書籍も多く出回るようになって来ました。
結論的に言いますとそれが人の体にとっては非常に悪い作用をするということが
分かって来ています。
現在、私がラジオ放送を通じてその実態(体内で発生している活性酸素の種類)、
発生原因、それが原因で起こるであろうといわれている病気の種類、
活性酸素の消去法などをお伝えしていますが、このブログ記事でも取り上げて
広く知って理解していただきたいと思っています。
この度の新型コロナウイルス感染について
2022年08月06日
今回流行の新型コロナウイルス感染についてこの度の新型コロナウイルス感染にはわたしもびっくりしている。
お客さんからよく電話がかかってくる。家族とか親戚の者が感染して先ず、
*発熱して40度にもなる、
*それから喉の痛みが普通ではない、
*お腹の調子が非常に悪くなるという この3点が大きな特徴なんだな。
それで、直ぐに薬を送って欲しいという依頼なのでこの3点に対応する漢方薬を
すぐに送っている。
最近は郵便は信用できない、下手をすると近くでも4~5日かかることもある。
で割高でも宅配便を使うようにしている。少なくともあくる日には到着する。
先ず発熱には麻黄湯か解肌湯、喉の痛みには金羚感冒散、お腹の変調には
藿香正気散などがよい。
これらの飲み方にはそれぞれの特徴があるので漢方薬が着いたら連絡してもらって
飲み方を言っている。
結果はなかなかいいようだ。これらの漢方薬を常々家においてほしいと思う。
でも、不思議だ。同じ家族の中でも普段から常時漢方薬を飲んでいる人、
特にウィルスに対する抵抗力をつける漢方薬を飲んでいる人はもちろんのこと、
別の漢方薬でも飲んでいる人はかかっていない。
同じ家族の中でもこんなにも違うのかと考えさせられる。とにかく、ウィルスに
対しては漢方薬はすばらしい力を発揮する。
また、ネットの報道では新型コロナウイルスのほかに手足口病、プール熱、
ヘルパンギーナなどが流行りだしている。
これらはすべてウィルスによるものなので漢方薬を常備して頂きたいと思う。
研究会の案内
2021年07月22日

(ウィキペディアより引用)
混沌という生物?
なかなか更新できぬまま半年が経ってしまいました。ウィルスの勢いは一向に衰えることなく変異を続け終息の目途が立たない、今まで永年の間に育まれてきた既成概念は根底から崩れて世の中は大きく様変わりをしていっていますね、先が見えない混沌とした世界が続くのかなぁ?そう混沌を調べてみたらカオスとも云われるようだ。どこかで聞いたような言葉。この上更に大規模な自然災害や戦争が勃発すればもっともっと混沌混沌が深まっていくのかな?
そんなことを考えながらも毎日毎日忙しく動き回っている。好きな釣りも竿を出したままもう何年も過ぎた。
ここ丹波は兵庫県の真ん中、日本海に行くにも瀬戸内に行くにも結構な距離があって気軽には行けないな。
しかし、山の中は静かで夜はひんやりとして、月を見ながらDobyisshiiの「月の光」を聴いているのがせめてもの心の安らぎ。
最近はお客さんも急に多くなってきていろいろな病状への対応・研究にも力を注いでいる。
お聴きしているとその病因も複雑で、尚且つここに来られるまでに病院からしこたま沢山の新薬を飲まされている。
鎮痛剤、胃薬、抗アレルギー剤、睡眠導入剤、安定剤と次から次と泥の上塗りのような薬の出し方。
患者さんは分けのわからぬまま次々と飲まされてその挙句不調を訴えて来店される方が非常に多い。
いわゆる薬漬けとかポリファマシーとかいわれていますが、これだけ多くの化学物質が体内に入ってきて
人の臓器が上手く処理できるとでも思っているのだろうか?常識に考えてみてもわかるだろう。
今までは漢方とは病院治療の補助的なものと思ってきたのだが、最近になって私の病気に対する研究も進み補助的なものではなくて、中心的な役割を担っているとの確信を持つようになってきました。
さらには、今の医療に対する不信が大きく声を挙げてきています。代替え療法とか言われてそのような書籍も多く見られるようになってきましたが、そのうちに代替えではなくて中心療法になっていくと思います。
私も、現代病を別の角度から考えていこうと賛同する友人などが加わり研究会を立ち上げました。
いいものはいい、あかんものはあかん、おかしいものはおかしいとはっきりと言っていこうと思っています。
ということで
*生体薬理・活性酸素研究会 を立ち上げました。この会を通じて研究成果を発信していこうと思います。
また、同時に発足した*愉しい漢方ライフの会を通じて、生活の中に東洋医薬的考えを取り入れることによって
忘れていた日本文化の素晴らしさ・楽しさをよみがえらせてほしいと願っています。
style="font-size:150%;line-height:150%;">
血液の大切さ
2017年04月27日
この写真は、体内の血液の量や流れる度合いや心臓の負担などを測定するものですが、25歳から35歳位までの女性を測定しますと、
大体9割位の人が乏血という範囲に入ってきます。
不妊症で相談に来られる人や、産後何年経ってもなかなか体がしっかりしないという人は大抵が乏血型やそれに近い波形が出てきます。
なぜなのかなあーといつも思います。以前このブログにも書きましたが、おそらく食事ではないかと思います。
昭和中期以降の女性と現在の女性を比べますと、確かに背は高くなってすらりとしてきましたが、中身がついてきていないと思います。
私の知り合いの獣医さんが言ってましたが、今の食品はカロリーは高いが栄養価はドッグフードよりも悪いということです。
今一度食事内容を見直すべきだと思いますね。それと冷たい物の食べすぎも原因の一つだろうと思います。
体内でのいろいろなホルモンや栄養素、酸素などを各組織に運び、また反対に不要になったものを腎や肺や庁などに運び、ウィルスなどの外敵から身を守るのも、体温を維持するのもすべて血液なんです。しっかりした体は豊富な血液を作り、充分に循環させることです。
瘀血状態すなわち滞りではいけないのです。
まあ、食事内容を見直すといっても、いい食材を手に入れるのもなかなか困難な時代ですからね。
それをカバーしていくのがまさしく漢方薬の力だと思います。新薬にはまねのできない天然生薬ならではの力です。
血となり肉となるのを助ける昔から有名な漢方の薬方もたくさんあります。
今しっかりと体を立て直していけば、高齢になってからも本物の健康を獲得することができると思います。
永年の漢方薬局をやってきた中で最も大切に思ったことです。
煎じ薬を研究してわかってきたこと
2016年09月11日
さて、この前の続きですが、煎じ薬を手掛けるようになって解ってきたことがあります。このブログでも書きましたが、私は市民病院を定年退職してからこの世界に入ってきましたので、漢方の勉強はほとんど独学でやってきました。よく漢方薬屋の跡取りは全国にある昔からの老舗に弟子入りして腕を磨くらしいのですが、そんなことができる身分ではなかったのです。
独学と言っても所詮は書物の世界ですから、実感が全く分からなかったのです。
でまあ、開店してから最初は錠剤を扱ってその構成成分の生薬なんかを勉強していきました。その後、エキス散剤なんかも取り扱うようになり、薬方の組み合わせなんかも覚えて、お客様の状態の変化を知ることになりました。
まあ、錠剤にしても、エキス散剤にしても、日本でよく出る薬方をメーカーが造っているだけのことで、この薬方は何に効くとか、これに効くとか、あらかじめ経験的にわかっていて厚労省が認めている効果を我々が応用しているわけです。
また我々は書物の上でこの薬方にはどんな生薬から抽出されたエキス分が入っているとしかわからないわけで、実際にその生薬を見たわけではないのです。ということで、現代の漢方薬というのはこんなもんなのか、とも思いながらやってきたのですが、それと並行して、漢方薬の原点である煎じ薬を研究することになりました。
なぜかと言いますと、例えば、中年の人がよく買い求められる薬に補腎薬というのがあります。
中成薬で海〇補〇丸とか至〇三〇丸とかいうもので写真の真ん中にある黒い粒ですが、また日本でも八味地黄丸とか桂枝茯苓丸なんかが丸剤で出ています。私もよく飲みました。で結論から言いますと、買われたお客様から、「あの薬良かったね」と言ってリピートは全くなかった。反対に「効いているのかどうか、わからない」という意見がほとんど。わたしも長年飲んでもよくわからない一人でした。しかし、これは製剤上の違いなのかどうか一度見直してみる余地があります。でこれらの丸薬は取り扱わないことにしました。
この前、お客様からの依頼で、八味地黄丸料を煎じパックで購入していただきました。それから二週間後再びご購入していただきました。その時「あれ飲んでから、お腹温かいし、何か違うみたい」という意見が返ってきました。う~んやはりそうか。
そんなわけで、最初は、葛根湯とか桂枝湯とかいうような簡単な組み合わせから出発し、錠剤、エキス散剤、エキス散剤を熱湯に溶かしたもの、煎じ薬なんかを飲んで自身でその効き目を確かめていきました。
煎じ薬を造る場合にはその構成生薬を実際に確かめて、口に入れて味を確かめ、書物に書かれている生薬の使用量や効能、性質、帰経などと、日本と中国との違いやその他いろいろの点を研究することができるようになってきました。書物も古い物ですが、手に入るものは高額でも買い求めて、研究するようにしています。
これは錠剤、エキス散剤だけを扱っていたころとは格段の違いを感じています。これこそ漢方の醍醐味なのかなあと思っている今日この頃です。次回は日本の気候と体の痛みについての研究。
漢方煎じ器を使ってみて
2016年09月08日
この写真は、煎じ器を使って煎じ液を沸騰させている所です。充分に沸騰させた後にパッキングに入ります。1パック100ml位の量でパックしていきます。5月末に入れた煎じ器ですが、それ以後はほぼ毎日稼働しています。お客様の症状をお聞きしてから薬方を決定して、その構成生薬を選別してから、煎じ作業の準備に入ります。それから、パックするまでに約1時間半ほどかかります。出来立てのパックは非常に熱いので、少し時間をかけて冷ましていきます。冷めた時点で、全パックについて一つ一つ中身を検査していきます。すべてに異常がないことを確認してから、説明書などを添付して包装していきます。多い日には3~4人分を作っていきますので、連続作業で大変です。
この器械が入ってから今日で3か月半ほど経ちましたが、ここであることに気づかされました。
それは私が疑問に感じていたこととも重なります。
例えば、「八味地黄丸」についた申し上げますと、今までは、丸剤かエキス散剤でした。まあ、中年以上の腰の弱りとか、おしっこが漏れるとか、何か元気が出ないとか、いわゆる腎虚の傾向のある人に飲んでいただきましたが、続けてお飲みになる人も少なく、いつの間にか止めてしまう人がほとんどでした。聞いてみますと「これといった効果が感じられない」ということでした。私も長年飲んできてやはり同じような思いでいました。
この度、この煎じ器が入ったので、これで「八味丸料」を作り、これを飲んでいただきました。
そうしますと、現在お二人の人から、「今までの薬と何かが違う」という意見が返ってきました。そう私が感じていたことと同じ意見が返ってきました。はっきりとわからなくても「今までとは何かが違う」この感覚が大事で、感覚がそのうち変化として解るようになってくると思います。
ある人がこのように表現したことを思い出します。
錠剤は目標をピストルで撃つがごとく、エキス散剤は散弾銃で撃つがごとく、煎じ薬は大砲で撃つがごとく。
錠剤とエキス散剤と煎じ薬をやってみての別の意味での大きな違いは、また次回で。
その2 様々な慢性病に出会って気づいたこと
2015年11月20日
永年やっていると実に様々な病気の方が来られます。こんなにもいろんな病気があるのには驚かされます。たいていの方は病院に行かれていますので病名がついています。それに応じた薬が出ているのですが、
漢方で薬を選ぶには、病名では選びません。本来は証を取ってからそれに病気をかみ合わせてから、最終的に薬を選択していきます。
私が教えを乞うたチャイニーズの先生は、病名で漢方を選ぶと約一割程度、たまたま当たったという程度の効果しか期待できない。
漢方の選薬は、古来より証で選ぶように組み立てられているので、証をとってから薬を決定すれば期待した効果を得られる。
というように学んできましたので、その方法を実践しています。しかしそれだけでは、お客様の苦痛を取るのに少し時間がかかるので
私はそれに病名漢方を加える方法を採用しています。
しかし、最近では、それでもうまくいかないこともあります。
そのような場合には、もういちど元に戻ってその方の病気の成り立ちを推測します。
そのようなことを繰り返しているうちに、あることに気付きました。以前から何となく思っていたことですが、この度はっきりと確信したことがあります。
それは、体内を絶えず流れている血液の重要性です。血液が酸素、栄養、ホルモン、薬物、熱その他多くを細部にまで運び、反対に要らなくなったものを体外に出すのにも働き、細菌やウイルスをやっつける働きもして、人体を守っています。
さて、漢方の世界では、この血液の流れを非常に重要視します。まず、瘀血という考え方です。これは血液の滞りを言いますが、今の医学ではそのような概念はありません。それと血虚です。これも今の医学にはありません。貧血とはまた違います。
瘀血に対しては、桂枝茯苓丸などの流す薬方を、血虚に対しては四物湯や当帰芍薬散などの当帰を含む造血する薬方を用います。
新薬ではこれらと同じような役目をするものはありません。やはりこれは天然生薬の持つ妙理だと思います。
さらに、今私が力を入れているのが薬草蒸しです。血液の循環、体温の上昇これはすごい力を持っていると思います。
痛みの箇所でも、子宮頸がん関係の箇所でも、不妊症でもその素晴らしさを載せています。
この前の日曜日大阪で勉強会がありました。チャイナで中医師としてチャイナで永年医療に携わってこられた先生の講演があったので、拝聴してきました。この日の話は、不妊症についての話だったのですが、その中で、最近の若い女性は、ほとんどが低体温である。
薄着をして、エアコンの効いた所に居て、冷たいものをよく食べる。これでは体温の上がることがない。という話がありましたが、正しく私もその通りだと思います。
いままで当店に相談に来られた女性では、そのほとんどすべてが、低体温の方です。
手足や腰が冷える、寝た時に足が冷たい、腰が冷たい、背中が寒い、頭痛がする、風邪をひきやすい、など体温が低いために引き起こされるいろんな症状を訴えられます。
でこのような方に対しては、当帰剤を中心に血液を流す薬方を加えて飲んでいただきますと、しばらくすると、体がぽかぽかしてきた、とか夜よく眠れるようになってきたとか、生理痛が和らいできたとか、頭痛がなくなってきたとか、腰の痛みが和らいだとか、風邪をひかなくなったとか、色々と良い方に変化していきます。
お客さんの言われる言葉が、身を持って体験された真実だと思います。
ですから私は、瘀血の改善、血虚の改善、体温の上昇この3態をまずしっかりさせることにしています。
これを先にすることによって、あるいは並行してすることによって、本来の病気の改善が大きく違ってくることに気がつきました。
そして、その方法をいろいろな症状の人にすすめていくうちに、間違いないという確信に至りました。
加齢臭、口臭について考える
2015年05月11日
加齢臭と口臭についていろいろ考えました。昨年秋頃でしたか、妻から臭いねと言われるようになりました。突然のことでびっくりしましたが、私もそんな歳になってきたのかなあと思い、
さてどうしたものか、私の知識でこれをなんとか克服できないものかなあ、とこれを期に臭について取り組むことにしました。
最初は、夜風呂に入るだけではなく朝も入ることにして、頭から全身を柔らかいブラシなどでこすって、上がる直前に、人から聞いていたあるメーカーのしっとりトリートメントを薄くして全身にマッサージしてからタオルで軽く拭き取るようなことを続けてみました。
しかしこれを続けてみても、臭うねというのはなくなりませんでした。さらに、疲れて帰った来た時には、口臭がかなりくさいとも言われ、
ほとほと困ったことが続きました。私は元来胃が丈夫で、今まで胃薬なんてものは飲んだことがないので、胃が悪いなんてことは考えもしませんでした。
ある研究会での話ですが、腸内にあるガスは腸壁から再吸収されて、外に出るのはごく一部で、その再吸収されたガスは体内を回って皮膚表面に出るらしいということを言っておりました。
そのようなことを聞きましたので、肉類、乳製品ははできるだけ控えるようにして、野菜類を食すように心がけてきました。
そんなことがこの冬中づっと続いておりました。でも、でも、臭いといわれるのはなくならなかったのです。
その上、私はお客様相手の仕事をしていますので、家だけでは済まないのです。まあそんなことを悶々と考えているうちに、春が来て、
植え付けが忙しくなり、気温も上昇してきて、汗をかくようになってきました。それと今まで飲まなかった漢方の胃薬を飲み始めました。
すると最近になってから、臭いという言葉も聞くことが減ってきました。
作業でよく汗をかいて、その後汗を流すということで、体臭がかなり減ってきているように私自身も気づくようになってきました。
歳をとると体の代謝も悪くなってくるのは誰もが気付いていることなんですが、その上、作業もだんだんと減ってくる、暑いときはクーラーの効いたところで過ごし、冬は外で作業をすることもない。したがって汗をかくことがない一年を過ごすことになります。
やはり運動による健康な汗をしっかりかくということは、体臭軽減の大きな根拠になると思います。それと漢方の胃薬を飲むことによって、胃の重さが消えてきて、比例して口臭も減ってきているということも、今回わかってきた事実です。
春から夏にかけては汗を充分にかくことができるので良いのですが、問題は冬です。しかし、昨年冬に行った薬草蒸し(特別な柑橘系のハーブを試用しました)で、それをやった時は臭うとは言われなかったので、やはりこれは発汗するということが大きな要件の一つではなかろうかと思いました。まあ、使ったハーブもかなりよかったのもありますが。
それと漢方の胃薬ですね。これで胃の調子を整えるということです。胃の弱りや最近の食べ物の負担というのは、口臭や体臭にも影響があると思います。
よく、加齢臭を消す洗剤なんて売ってますがあれも表面的なもので、やはり体内からの改造だと思いますが。
とにかく、この二つをしばらく続けて、様子を見ようと思っています。
さらに良き成果が発見されたらまたご報告します。
漢方の考え方で、ライフスタイルを改善する
2015年04月27日

漢方の世界は、漢方薬で行う病気の改善だけでなく、日々の生活そのものにも共通する考え方を持っています。
あうん堂では、漢方薬だけでなく、お客様の健康や生活スタイルまで考えたトータルサポートまで考慮したご提案も行っております。




あうん堂で対応できる病気をご紹介いたします。

あうん堂では、摂取する食べ物がどういった作用を
するか、どういうものが良いかなどアドバイスも
行っております。

漢方薬の処方と食事の改善だけでなく、その人が
どういう生活をしてきたか、どういうライフスタイルが
いいかなど短期的でなく、長期的な目線からの
アドバイスやご相談も行っております。

身体が健康になっても、心の状態が不安定だと、
本当に健康になったとはいえません。
あうん堂では、心の健康を考えた無理のない
改善案をご提案しております。
あうん堂の漢方に対する考え方
2013年09月01日
私は永年ある市民病院の薬剤部に勤務しいろいろなことを学び経験してきました。さらに漢方薬および漢方を通しての生活の考え方も学ぶことができました。
化学薬品を通しての作用の仕方と体の反応、それに対して、生薬を通しての作用の仕方と体の反応との違いを識ることができました。
その違いを比較検討してきて、私なりに次のような結論を得ることができました。
「常識といわれている中にも、大間違いがある。また、非常識と思われている中にも大正解がある。」
ということです。
私は、化学薬品について充分に知ることができたからこそ、いま、漢方(生薬)の有り難味が良くわかります。
今世の中には、自身の病気に対して希望をなくしている方も多くおられるようですが、漢方の世界ではそれに対応できることもあります。
ですから、一度漢方の扉をノックしてください。
漢方薬のみならず生活して行く上で必要な自然界のおきてや養生訓、してはならないこと、とってはならないもの、などいろんなことを知ることができ視野が広がります。