あうん堂について漢方を考える町の駆け込み薬局として症例のご紹介ご相談の流れ料金について


今日の伝言板



非結核性抗酸菌症{肺マック症}を考える

2022年04月25日

非結核性抗酸菌症{肺マック症}について改めて考える。
Non-tubercularAntimicrobial disease
今から15年ほど前になるのかなぁ、私の友人がこの病気になったということで相談に来てこの時初めてこんな病気があるのを知った、彼は病院関係者なので新薬では対応できないことをよく知っていたので漢方薬を希望した。約一年間飲んでその後良くなった、再発はしてないとのことであった。
それから時々その患者さんが来られるようになってきた、非常に厄介な病気だ、私も本腰を入れて研究した、病院ではまったく対応できないのでなんとかしなければならないと研究を続けた。
レントゲン撮影で肺に影があり血痰など出てくるとものすごく不安感に襲われる。病院の云われるままに3ヶ月から6ヶ月間隔でレントゲン撮影などしてみたところで何の役にもたたない、かえって放射線で癌のリスクが増えるだけだろう、しかし、今現在でもどんどんと増えて来ている、何故なのか?その答えは一つ、体の免疫力の低下なんだ。
ここに挙げた写真は血液動態測定器での血流の流れとその量的なものを現している。最近はここに出ているグラフの左端のタイプの人が多い、肺マック症の人もほとんどがこのタイプ、一見したところ白い顔をして明らかに虚弱タイプの人、しかし、最近はこの病気の相談やご来店の人が多くなってきた、何故なんだろう?まず考えられるのは、毎日の食べ物そして化学薬品の多量摂取ではないかなぁ~と思っている。
それと私が常々いっているように日々の養生が大切である。現在805FM丹波放送で「養生論」について話しているのでお聴きください。
いろいろな漢方生薬の組み合わせと食事療法を説明し実践して戴いている、その結果呼吸が楽になってきた、培養検査で菌が検出されなかったなどの報告を戴いています。そして何よりも嬉しいのは、患者さんが元気になられ生きる希望が湧いてくる、この時の笑顔が素晴らしい❗️
(何故か写真画像が意に反して横になってしまう?)

Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 07:00Comments(0)非結核性抗酸菌症(肺マック症)

非結核性抗酸菌症と最近の抵抗力の低下を憂う

2019年06月05日





非結核性 抗酸菌症(肺マック症)への思い入れ
この名前を知ったのは漢方薬局を開店して間もなくの頃でした。病院時代の友人がこれに罹患し私の所へ訪ねてきたのが最初でした。
このことについては以前ここでもご紹介させてもらったことですが、その後もこの症状の名前をよく耳にするようになり、結核菌のように飛沫感染はしないとは言われているものの何故か患者数は増えていく傾向にあるようです。なぜなんだろうか?私なりに調べてみました。
この菌は特別な菌ではなくて一般の家庭内でも身近に居り、体内にもいるようです。いわゆる日和見菌のような存在で、体力が落ちてきたときに蔓延っていくようです。ですから、結核菌のように感染して広まっていくのではなく、人間の体力が落ちてきたときに広がっていくのではないかと考えるようになってきました。ということは体力の低下が著しいということになるのでしょうか。
では現代人は何故にこんなにまで体力や抵抗力が落ちてきたのか、過度のストレスと大きな食事の変化ではないかと思われます。
その中でも影響が大きいのは体温の低下を招く冷たいビールやジュース類の多飲、化学医薬品も体温を下げるようです。
そんなこんなで体力は低下する一方、今食を中心に環境を見直をして、もっと自身の体を研究し知らなければならないと思う。
、最近よくかかりつけ病院とかかかりつけ薬局とか言われますが、意見は参考にするにはよいが丸投げをしていてはだめです。自分の体は自分自身が責任をもって守っていくべきなんだ。そのためにはどうすればよいのか、本当に良いことは最近になって突然出てきたものではなくて、昔からずっと言われ続けている。しかし悲しいかな、それを伝える人や書物などがほとんどなくなってきている。本来の心と体の健康を取り戻すために今一度原点に戻って考え直すべきだと思う。

ということで肺マック症に戻りますがこの症状がひどくなってきたときに病院ではどのように対処するのか調べましたら、抗結核剤を出すということです。リファンピシン、エタンブトール、クラリスロマイシンなどでしょうか。それもかなりの長期間です。副作用も怖いですね。
それと状態を見るためにはCT撮影が良いのだそうですが、これもね、相当量の電磁波を浴びることになるそうです。
ところで最初に来た友人(約10ヶ月間服用後休薬)ですが、あれからもう10年以上になりますが、その後再発しているような自覚症状はないということです。またその次に来られた女性も一定期間(6ヶ月)煎じ薬を飲まれた後の菌の培養検査でマイナスという判定が出ました。びっくりと驚きです。
新薬では一見落ち着いたように見えてもしばらくすると再び症状が悪くなるそうですが、漢方薬の場合には薬をやめて10年経過しても再発していないということは元の元気な体に戻った、すなわち治ったと断言しても良いと思います。
私の想像ですが、漢方薬は新薬のような殺菌的な働きはありませんが、菌が住みにくくなるような環境を作っていくのではないかと思っています。
また、本来の結核の患者さんも新薬ばかりに頼るのではなくてこのような漢方薬をお薦めしたいです。
この苦しい症状を一刻も早く改善できるようにさらなる研究を続けています。




煎じ薬・エキス剤の専門店として漢方相談薬局を兵庫県加古川で創業させていただいております。
漢方相談薬局あうん堂では、お客様お一人お一人カウンセリングを行い、それぞれの症状にあわせた薬方をお作りしております。
ご自覚のある病気だけでなく、体の痛みや急な不調など様々な症状に対応しております。
漢方をお考えの方は、是非一度ご相談ください。





血液の大切さと状態への理解

いろいろと体のことや病気のことを考えていると、やっぱり一番大切なのは、血液だと感じます。
今までの知識を振り返っても、体の隅々まで栄養や酸素、ホルモンなどの伝達物質、体液のバランス、体温を保つ、細菌やウィルスの侵入から体を守る、免疫力を高める、不要になったものを排泄するなどなど…これらすべてが血液を介して行われております。
食べたものも、薬物もすべて血液中のタンパクと結合して体を回ると聞いております。

その血液が生き生きしてしかもたっぷりと、滞ることなく体全体を巡っていれば何ら問題はないのですが、人それぞれに大きな差があって、うまくいっていないのが現実のようです。

お客様があうん堂の入り口から入ってこられた時点から、大体お体の状態の察しはつきます。そして問診票をとらせてもらうと、もっとはっきりとわかってきます。
さらに、血液動態測定をしてもらうと目で見てはっきりと状態の理解ができます。
お客様も自身の体の中の血液の動きがこんな状態なのかとびっくりされます。

あうん堂では、お客様の状態をまず確認しカウンセリングを行っております。



あうん堂の原点
なぜ、私が漢方薬局を始めることになったのか。
「漢方相談あうん堂薬局」の原点をご紹介いたします。








■ 痛みについて    >> 詳細を見る。
■ 悪性腫瘍(癌-ガン-)について    >> 詳細を見る。
■ 皮膚病(アトピー)について    >> 詳細を見る。
■ 女性病について    >> 詳細を見る。
■ 不妊症について    >> 詳細を見る。
■ 体の潤いについて    >> 詳細を見る。
■ 自律神経について    >> 詳細を見る。




■ お薬について
あうん堂で処方をしております煎じ薬・エキス剤の料金をご紹介します。 
■ カウンセリングについて
適切な処方を行えるよう丁寧なカウンセリングを行っております。
※ご予約の方優先とさせていただいております。
※簡単なご相談は無料です。(詳細はお問合せください)
※ご相談料金は、御病気によって異なりますので、ご参照ください。
 

■ 煎じ代行サービスについて
あうん堂では、漢方薬の煎じ代行サービスを承っております。1つ1つレトルトパックされますので、安心安全な上とても飲みやすくなります。
他店で処方された漢方薬でもご対応可能です。
是非一度お問合せください。 


Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 20:00Comments(0)非結核性抗酸菌症(肺マック症)

お客様から提供していただいた痰を考える。

2019年05月20日


この写真は肺マック症のお客様(男性)からご提供いただいた痰の写真です。話の中で痰の色が茶色いと言われたことでその写真を送ってもらいました。臨床病理のプロにも一緒に検討してもらいました。彼もこのような色の痰を見たのは初めてということで、
炎症がかなり進んでいるのではという意見でした。
確かに、この病状は悪くなっていっているのか、良くなってきているのかわからない。良くなってきた人は咳の回数が減ってきているのは確かです。でももう一つこの痰の色がうすく透明になって来るのが良くなってきている目安にならないか、観察しようと思っています。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 23:00Comments(0)非結核性抗酸菌症(肺マック症)