この度の新型ウィルスを考える その6
2020年07月29日
2020・07・30 発信
16日のニュースを見ていて千葉県の森田知事が「自分の体は自分で守って」
と言っていたが基本的には当たり前のことなんですが私にはほかの意味にとれた。ウィルスに感染したからといって病院に行こうとしてもベッドはないし
治療薬もこれと言って効く薬も今のところないしというような意味合いにもとれた。 医療崩壊に続いて治療崩壊も起こってきたのかな
ところで、今回の武漢より拡散したウィルスだけどあまりにも強すぎるな
本当に自然発生したものなのかな?大いに疑問に思っている。でも大変な事態になってしまった。
さて、この前の号で言いましたが今の所これといった薬もない、ワクチンもすぐには期待できない、しかし、日はどんどん経って八月が過ぎれば急に涼しくなって秋の到来とともに急速に広がっていくような気がする、いま日本の裏側南米の国々は秋ということで感染数や死者の数はどんどんと増加しているらしい。
さてこれからどのように対処していったらよいのか?私なりにずっと考えている。
以前から何回も言っているように自己免疫力を強化していくしか方法がないのではないかなと思う。なぜなら、同じ場所の集団の中で多人数感染したとしてもすべてが同じ状態ではない。重症者、軽症者など年齢に関係なく様々ではないかなと思います。
免疫についてはたくさんの研究者が体内でのメカニズムを解明しています。
それと私が長年病院薬剤師として培ってきたことと漢方薬局を始めてからの
経験などから得たことなどを交えて実生活の中でどのようなことに心がけたらよいのかを簡単に提案したいです。詳しいことは別の紙面で。
1、体を冷やさない。これを書いているのは七月なので夏真っ盛り
よく冷えたビールに炭酸飲料、ジュース、などをできるだけ飲まない。でも飲みたいときは2~3口飲んだ後に温かいお茶などを飲んでいま す。でも普段は常温を冷たいとしています。
2、新薬(化学薬品)はそのほとんどが免疫力を下げる方向に働く。
反対に漢方系の生薬は上げる方向に働く。ので例えば頭痛がするからと言ってすぐ薬を買って飲むのではなくて原因を改善して常用しな い。
3、暑いからと言ってすぐにクーラーに冷を求めるのではなくてそれまでに工夫する。汗をかくのも代謝の一つ。
4、食事を見直す。最近はラーメンに始まり冷凍食品など加工食品が多く出回って素材から作るという習慣が少なくなってきている。
栄養を考えて素材から時間をかけて調理していくことがなくなってきている。ただおいしくお腹を満たすのではなくて料理するということには 深い意味があります。
それから食べすぎは禁物 腹六分ほどが良い。特にジャンクフードの食べすぎはやめるようにする。
ようするに毎日の日常生活において本当は何なのかを考えて少しでも原点に戻していくことが病気知らず薬いらずの健康体を作っていくと 思います。
他にもいろいろお伝えしたいことがありますがとりあえずはこのくらいで。
漢方薬は新薬と違って免疫力増強に働くというのはよく言われていますが、このような状況になってから特に言われている薬方を紹介します。
補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯です。
最近は、免疫力をつけておきたいといわれる人が徐々に増えてきていまして50歳以上の人が多いです。
私は補中益気湯が気に入ってます。私もこれを愛飲してまして内臓の筋肉である平滑筋を強化するといわれているのです。
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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 07:30│Comments(0)
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