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今日の伝言板



丹波だより 3月号 味噌作り

2015年03月04日

丹波だより 3月号 味噌作り
毎年6月になると、山椒、梅、らっきょうと続けて仕込まなければならないものがあって、この月は大変忙しい月になります。
自然にできるものが相手なので、時期を逃すと一年待たなければならないのです。
今年は味噌作りに挑戦ということで、昨年末あたりから、味噌作り用の大豆の予約や、大きな鍋やたらいなどを準備をして、
2月に入ってから約10Kgほど豆を仕入れて、取り掛かりました。
豆は普通の大豆と青大豆と丹波黒を安く分けてもらい、2月中旬から2Kgづつに分けて仕込みに入りました。
薪の強力な火力で一気に沸騰させて、その後水を替えて、豆が踊るが沸騰しないように火力を調整して、約8時間ほど、炊きます。
この時の水は、水道水ではダメで、山の湧き水を使います。2月の水は甘露の水と言われるもので、近くの山にこんこんと湧いています。
岩の間にしみ込んで何日もかかって湧き出てきた、透き通ったおいしい水とはこんな水の事を言うのかなと思います。
丹波だより 3月号 味噌作り
それと同時に、麹と塩を混ぜ合わせておきます。今までは、手で大豆を潰していましたが、今回は、電動のミルサーを購入してそれで潰しました。
丹波だより 3月号 味噌作り
丹波だより 3月号 味噌作り
麹にもいろいろ種類があるようです。売っている麹もいいのですが、個人で作られている麹は、また格別の風味があります。
丹波だより 3月号 味噌作り
塩麹と潰した大豆を専用の大きな金ダライで混ぜているところです。
丹波だより 3月号 味噌作り


この写真は、婦木農場へ味噌作りの勉強に行った時のもので、その農場の奥様と一緒に写っています。
手作りの味噌が食べれるなんて、今まで考えたこともなかったのですが、本当に旨いです。
2Kgの豆で約10Kgの味噌ができるようです。裏にある棚にはその桶が6つ並んでいて熟成を待っています。




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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:05│Comments(0)

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