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今日の伝言板



腎臓病・糖尿病性腎症と人工透析の間

2023年07月20日

腎臓病・糖尿病性腎症と人工透析の間
(図はネットより拝借)
人工透析に入る人は年々増加している。
最近の傾向を見ていると慢性腎不全、糖尿病性腎症などその他の理由で人工透析に入る人が多いように思う。
以前糖尿病の研究会での話だったが、きっちりと病院で言われたとおりに食事や薬を飲んでいてもその内の70%位が人工透析に入ってしまう、と言われていたな、

血糖降下剤を始め降圧剤、抗血栓薬、造血剤、電解質バランス、血液さらさら、免疫抑制剤など数多くの新薬を駆使しているものの、ついにはしなければならないような状態になってしまうのは何故なのか?私としては非常に疑問を感じる。

さて、今から約5年ほど前に来店された高齢の女性が言われるには「後数か月から一年以内には人工透析に入る」と病院から言われたということだった。その女性のご主人も過去に人工透析になって早くに亡くなられたと言われていた、それで、人工透析だけはやりたくないとのことで
漢方生薬を希望された。それで、病院での検査資料などを見ながら漢方薬を飲んでもらうことになった。
あれからもう5年になるが二週間ごとにずっと薬を取りに来られている、体調も良く検査結果もよいとのことだ。

たくさんの化学薬品と天然生薬での漢方薬との臓器に働く作用の違いを考えさせられている。もちろんのこと、食事内容もアドバイスし守ってもらっている。ただ単にKaやNaイオンだけではなしに腎に帰経する食事での漢方的な注意がある。これは漢方独自の食事療法なのだ、これらを守って頂いて始めて腎臓が生き返る。まさに医食同源なのだ。
また、一旦は人工透析に入っている人も機能をもう一度よみがえさせるのを期待して、またそれ以上悪化させないように漢方薬を飲まれている人もおられる。
漢方生薬にはそれだけの力があるようだ。腎臓もそうだけど肝臓もまた漢方生薬の方がいいようだ。昔から肝腎要と言われるがここをしっかりさせるにはやはり天然生薬がいいように思う。長年見ていてそのように思うし、それは結果に出てくるのが何よりの証拠だと思う。
現在腎不全のひと、人工透析を言われている人もあきらめないで、いま一度漢方薬をお試し下さい。





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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 06:00│Comments(0)あうん堂の考え方

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