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今日の伝言板



丹波だより 2月号 わくわく

2015年02月19日


最近は、イスラム国に始まって国内でも事件や事故のニュースが続き気が重くなっていたのですが、久々にワクワクすることがありました。
人間って気がワクワクすると気滯や気鬱がなくなって本当に体が浮いたような状態になることがわかります。
普段お客様に対して問診で気・血・水・体温のことをお聞きしますが、この度は身を持って気が上がると体まで上がるということを実感しました。
ワクワクが絶えず続くと病気なんてなくなるだろうなとも思いました。

妻の妹家族が日本に帰ってきました。短期間の滞在でしたが、最後の日を丹波で過ごしてもらいました。
ご主人とは10年ほど前に東京で会って以来の再会でした。夕食を囲みながら米国との生活習慣の違いなどを聴いたりしてなごみました。
彼の長男は学校の関係で来日できなかったようです。シカゴ在住ですが、私には、昔テレビで「アンタッチャブル」という映画があって、アルカポネなんかのギャングが撃ち合いをしていたイメージしかなかったのですが、今ではかなり安全で綺麗な都市ということです。
しかし、水はまずくてみんなミネラルウォーターを買って飲んでいるということです、それから、野菜も魚もおおぶりな味であまり美味しくないとのことでした。ということで、丹波では、山の湧き水をのんでもらい、ちょうど時期的に甘露の水です。それから、舞鶴から直送の大きなアカイカが手に入ったので、刺身にして賞味して戴きました。
その後、私の長男がいろいろアメリカ事情を聞きたかったようで、夜遅くまで話しをしていたということです。
あくる日は、篠山の茶店でくつろいで、篠山城下を少し歩いて、駅まで送りました。
次の日にアメリカに向かって飛び立っていきました。
また元気な姿で会いたいものです。




11日にはこの毘沙門堂で祭りがあります。いよいよ春の到来です。
14日うっすらと雪化粧しました。


追伸: 
シカゴに帰ってからの連絡では、気温は-22度ということでした。私自身昔冬に北アルプスなどに登っていましたが、-22度なんて
体感した経験はないです。
聞くところによりますと歩いて買い物に行くなんていうことはダメで必ず車を利用することらしいです。
暖房も全てが電気で、薪ストーブなんかもしているのかなと思いきや、なんと薪一括りが約500円前後で販売されているということで、
日本のホームセンターで売っているのとかわらんそうです。そう思うと丹波で薪ストーブが利用できているのは、ありがたいです。
しかし、一口に-22度といいますがいったいどんなんでしょうね。しゃべっている声が凍って下に落ちてしまうとか?ほんまかいな?
   



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丹波だより 2015年2月号の1

2015年02月02日


元日の初日の出です。私の家の東側には山があって日の出が少し遅れますが、なかなかいい光景です。
が、一月は雨や雪がよく降り、晴れ間はほとんどありませんでした。近くに川の工事も雨が多く遅々として進まないそうです。

時間の経つのも早く雨の多い中でも仕事は着々と勧めています。
突然ひと月飛んで二月一日になります。毎年数回雪が降りますが、この日も、夜半から降り積もりました。
朝になると雪も止んで、朝日が雪面を照らします。キラキラ輝いて実に美しい光景が広がっています。

少し坂を登っていくと、遠くの山裾が眺望できます。篠山川を挟んで対岸の村がよく見えます。


篠山市内に買い物に行った帰りに、立杭焼の郷を訪ねました。小雪混じりの日でしたが、展示場や個々の焼き物店などを訪ねなかなか有意義な一日でした。
以前から欲しかった焼き物に茶香炉がありました。広い展示場を見て回って、気に入った香炉を見つけました。値も手頃です。
早速店で茶を焚きました。朝火を入れたのですが、夕方になっても茶の香りは消えず、うっすらと店全体に茶の薫りが漂っています。新しい香りに感激しています。


私も以前から焼き物が好きで、時間があったら是非ともやってみたいと思っていましたので、今年は、ピザ窯と土焼き窯を作って自分でやってみたいと思っています。
今から設計に取り掛かります。

それから、話は変わりますが、近々「糖尿病」と「体臭、加齢臭、口臭」についての研究したものを特集したいと思っています。

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丹波いやしのガーデン

2015年01月21日

漢方相談あうん堂薬局は、自然豊かな丹波でも美と健康をテーマにしてお店を開いております。

「丹波いやしのガーデン」  

住所:〒669-3104 兵庫県丹波市山南町畑内387
Tel: 0795-78-9808


ハーバルスチーム
丹波産の天然物あるいは加工品
 (十薬全草、野草ブレンド茶、薬草茶など)
野菜クッキー
野菜ケーキ
その他



季節の野菜と果物









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丹波だより 1月号の3

2015年01月19日



毎土曜日か日曜日には山を越えて足を運ぶ村の野菜売り場があります。
大根、白菜、ほうれん草、水菜、人参、黒豆、真珠豆、ゆず、手作り味噌その他季節物いろいろ、たいてい野菜はここで賄っています。
写真は大根美人。



いつも立ち寄っているお茶屋さんで、茶団子を賞味しながら撮った残雪の茶畑です。
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丹波だより 2015年1月号の4

2015年01月19日


前月号で日本の古典のことを少し書きました。現在読みすすめているのは「今昔物語」です。次は「宇治拾遺物語」とある。
今は昔で始まる説話集です。
以前古本屋で買っていたのを忘れていたのですが、昨年の秋頃整理している時にたまたま見つけたものです。
この冬は、薪ストーブの前で、安楽椅子に座って2~3話づつ読みすすめています。日曜日など昼間は畑や庭作りに精を出して、夜は古典を読んでと「晴耕雨読」にはあらず、「昼耕夜読」の生活。
ここに入っている挿絵もなかなか見事で、人物や動物の表現もリアルで生き生きとしている。
生活の様式もさる事ながら、人間の情感や喜怒哀楽現在とちっとも変わっていないね。
馬車が自動車に変わり、筆がワープロに変わり、弓矢が鉄砲やミサイルに変わっても、人間の持つ感情なんて全く変わっていないことに気付く。
この中に描かれている人間模様はまさに今世と同じだな。本当に良い勉強になると思う。
しかし、私の手元にはこの今昔物語と宇治拾遺物語しかない。私が気に入ったこの本がもっと出ているはずだ。
ということで、ネットで調べましたが、あまり揃っていない。
で、地元の古本ショップを回ったところ、意外や意外、3軒目の店で一巻欠で他は全巻揃って並べてあるのを見つけた。
「うほっ」探せばあるもんだなあ、と感激。
その横に、日本画家の全集も12巻揃って並んでいたので、ついでにこれも買っちゃった。どれもこれも、漫画より安い。
とまあ、こんな具合で、日々楽しんでいます。


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丹波だより 2015年1月号の2

2015年01月09日


1月5日の加古川ヤマトヤシキで幼、小、中の兵庫県造形美術展の展示会があり、行ってきました。
中2、中3までなってくると、ものを見る視点が、さすがこういう見方をするかというような作品があり、う~んとうなり感心しました。

このパネルは中2の作品ですが、この中に娘の作品も飾られています。

これは、最近は自動車事故が多いので、遭わぬようにと娘が「魔除け三兄弟」として作ってくれたものです。
普段は車のウィンドウの所に掛けています。
正月7日に東京からお人が訪ねてこられました。久しぶりにお会いしました。東京で事業をされている方です。
食事をしながらいろいろお話をして、その帰りに送って行きました。その時にこの人形を見て、「これはなかなか個性が出て面白いね。
こんなの東京で出したら、人気が出るよ、今は、型にはまったものが多くて、個性がないからね」というようなことを言われました。
帰ってそのことを娘に伝えると、喜んで次の作品を考えていました。
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丹波だより 2015年1月号

2015年01月09日


七福神に迎えられて今年もよろしく、とまあ今年も新年を迎えられて良かったなあという思いです。
年末には長野で地震があり家屋が倒壊、続いて大雪が降って仮設住宅での新年を迎えられた、また、エアアジアの飛行機が海中に墜落して全滅した。新年の夢をのせて乗っていた人々が帰らぬ人となってしまった。
その前にもマレーシア航空が不明になり、またウクライナでミサイルで撃ち落とされたり、旅客船が転覆して大勢の学生が犠牲になったり、エボラ出血熱も猛威を振るい、御嶽山の噴火で多くの方が犠牲になり、天災や戦争、事件、事故、疫病と立て続けに起こっている。
本当に犠牲になられた方やその家族の方の事を思うと胸が痛む。
だから、新年を無事に迎えられたことを、今年は七福神を通して大宇宙の神に感謝しているのです。
しかし、本当に世の中はどうなっているのかなあ、これから先どうなって行くのかなあ、と疑問に思う。
振り返ってみれば、神戸震災も三陸沖津波も新年を迎えてしばらくして起こっている。
神戸震災の時は私もモロに遭遇している。
だから、新年を迎えるのが感謝しながらも怖い。


年末から新年にかけて急に冷え込み、雪が降りました。
一晩で20センチほど積もったかなあ、一度夜中に雪下ろしをしましたが、朝までにまた積もりました。娘は雪下ろしが初めてで、きゃっきゃっ言いながら楽しんでました。
朝は、朝日に光ってなかなか素晴らしいパノラマを見ることができました。
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丹波だより 12月号 その2

2014年12月19日


一昨日夜から朝にかけて雪が降りました。夜に雪がしんしんと降ってくる様は、空からいっぱい降ってくるのに全く音がしない。
雨ならザーザーと騒音を伴ってくるのに、雪だけは静寂そのもの。私はこういう夜が好きで、雪の中を山の方に向かって散歩します。
夜なのに山は白く輝いています。遠くで鹿の鳴く声がします。かなり甲高い声です。
散歩から帰ると薪ストーブの前でくつろぎます。窓の額は真っ暗ですが白いものがふわふわと落ちていってます。
幻想的です。
タングステン電球にかえて暖かいウィスキーを飲みながら、こういう雰囲気の中では何故か古典を読みたくなってきます。
高校時代あんなに苦手だった古典ですが、今読むと、新鮮に感じその世界に入ってしまいます。

この写真は、しいたけです。今年の3月に原木約20本程にしいたけの種菌を植えつけておいたものです。
スーパーで売っているパックしたきのこ類は食べる気がしないので、きのこも作ってみようと思い立ったのです。
寒くなると発芽するようで、直径1センチほどのものが、10日くらいで10センチ程に生長してきます。
これから当分の間楽しめます。それから数本ほどナメタケの菌を植え付けていますが、こちらはまだのようです。
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9月最終号

2014年09月27日


今月最後の木曜日妻と食事に出かけました。木の門をくぐると石畳があり、しばらく行くとガラス戸があり、がらりと開けると異次元に入ったような錯覚を感じます。
まず座敷に上がっておいてあるテーブルは、イギリス製の古い物らしいのですが、どっしりとして風格があります。
あちこちに部屋があり、それぞれに時代が設定されているようです。ある部屋は江戸時代、ある部屋は長崎のオランダ屋敷を思わせるように
しつらえてあります。食器もイギリスのウェッジウッドとかドイツのマイセンとかがならべられており茶器もさることながらその他の調度品にしても、ただ単にレトロ調という域を超えてvintageそのものという感じ。
その中の気に入った食器で紅茶や珈琲が戴けるという具合にすべてに気品と重さを味わえるようになっている。
先ほどのテーブルで食事をいただき、その後廊下側のテーブルに移動して、珈琲をいただいた。




ひさびさに心癒される空間に時間を忘れました。
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丹波だより9月号の2

2014年09月08日

縺・▽繧らォ九■蟇・k闌カ蠎�
久しぶりの良い天気なので、娘を後ろに乗っけて、少し遠出をしました。山越えをして、降りてくると味間の茶店につきます。そこで、茶団子とおいしいお茶を飲みました。ここのお茶はなかなかおいしいので、私の店でも置いて味わってもらおうかなと思っています。蠕後m縺ョ邱代・蜈ィ驛ィ縺願幻ここで一休みをしてから久しぶりに篠山市内に行きました。この日は観光客も少なく、のんびりした街の風景でした。
「なつかしや」という店があって、ほんまに懐かしいもんがいっぱい並んでいました。私も近所の駄菓子屋でよく買っていたものがあり、つい手が出ました。その斜め向かいに「だいじょうぶ屋」があり、おっちゃんとしばらく話をしました。一年半ぶりかな?よくバングラディッシュに行って多くの面で支援されているとのことです。

しばらく話をして、次の目的地に向かいました。もう稲刈りが始まっていて、黄色く実った稲の穂が風で波打っている情景が何とも心地よい。
西紀町方面まで足を延ばした後、176号線を南下して、味間から山越えをして、山南に帰ってきました。汗を流して、懐かしいお菓子をほおばりました。東の空には大きな満月があがっていて、虫の音の合唱に聞き入っていました。

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